静岡大学書文化専攻

書文化専攻紹介

書は、今日東洋文化を代表する漢字文化圏固有の芸術として国際的に注目されています。また、余暇の増大により生涯学習の対象としても“手書き文字”への興味・関心は高まり、今後書道へのニーズはさらに増大することが予想されます。このため、書の文化的意義を正しく理解し、学校教育をも視野に入れた生涯にわたっての書写書道のあり方に対する深い見識と、高度な書表現力を身につけた指導者の養成が必要です。さらに地方の文化財保護の立場からは、特異な知識が要求される古文書や金石文資料等の判読・整理のできる人材の不足が指摘されています。本専攻はこのような社会的要請をふまえて、生涯学習のあらゆる場や地域社会における書文化の貴重な担い手となり得る人材の育成を少数精鋭で行います。

卒業書展開催

平形精一先生の退職記念書展と同時に、静岡大学書文化専攻では卒業書展を開催します。

  • 静岡大学教育学部書文化専攻卒業書展
  • 平成23年1月21日(金)〜23日(日)
  • 静岡コンベンションアーツセンター「グランシップ」
    6階展示ギャラリー

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